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オペラって何?オペラは、総合芸術と呼ばれ、音楽や演劇、美術などを総動員して作られます。 ひとつのオペラの舞台を作るだけでも、多くの人の力がないとできないのです。 その演奏は、指揮者、ソリスト、演出家など、 ひとつが代わるだけでも大きく違うものとしてみることができます。 そのため、同じ演目でも違うCD,DVDがあります。 そのあたりも普通の映画などにはない、オペラの面白さだと思います。 オペラはほとんどの場合、原語で歌われます。 そこで不安が出てくる方もいるのではないでしょうか? 「どうせ言葉がわからないし。」という意見もあると思います。 そういう方も、ご安心。しっかり字幕があるので大丈夫です。 DVDでは勿論、ホールに行ってもしっかり字幕があるので、意味は頭に入ってくると思います。 オペラを見る上で、その言語や、作曲者の違いは結構大事になってきます。 国は大きく分けて、イタリア、ドイツ、フランスオペラがあります。 それぞれ、曲の感じや歌い方も大きく異なるので、いろいろ聞いてみるとよいと思います。 (ちなみに自分が好きなのはドイツオペラです。) 基本的に・・・ ・イタリアオペラは、ベルカント(美しい歌)と呼ばれる発声方法を用いて、声の密度を高くし、高音を聞かせどころともするものだと思います。ベルカントの名のとおり、美しい声で歌われます。 主な作曲家は、ヴェルディ、プッチーニ、ドニゼッティです。 ・ドイツオペラは、特に高音を聞かせどころとするわけではなく、言葉の意味をものすごく大切にしたものだと思います。声の響きを重視しており、ワーグナーの場合、かなりの声の力強さが必要になります。 主な作曲家は、ワーグナー、モーツァルト、シュトラウスです。 ・フランスオペラは、上の二つに比べ、陰が薄くなってしまうと思います。いい曲のオペラも多いのですが、まだ自分は踏み込めない世界です。唯一「カルメン」だけは少しわかる程度です。 主な作曲家は、ビゼー、グノーです。 ![]() |